日もまだ昇らぬ早朝。ついにお別れの時間がやってきました。
10日間の達成感、そして別れを惜しむ涙が入りまじったような清々しい表情で、まずはアメリカ側メンバーと飛行機で帰宅する日本側メンバーが空港へと出発。”See you again, soon”と精一杯の笑顔でお別れをしました。残った日本側メンバーで施設の清掃を行い、京都駅へ。ここで全員が解散しました。
期待や不安で胸がいっぱいだった初日から、毎日全力で学び、発信し、友情を築いてきて、ここにエクスチェンジの幕がおろされました。しかし、生徒たちにとって今日は「スタート地点」に過ぎません。プログラムで得た経験や友情を心の糧に、それぞれの道を立派に歩んでいく、始まりの日であります。USHSDで実現した「人間交流」が生涯忘れられない大切な軸となり、将来を歩む原動力となることを願って、この報告を終わらせていただきます。
本当に、ありがとうございました。